昨今リモートワークやテレワークが主流になり、時間の有効活用ができるようになってきていますね。
仕事においても、移動時間がなくなり、MTGギリギリまで作業ができたりと、自分の時間を確保できるようになった方も多いのではないでしょうか。
リモートワークになったことで、仕事ができているのかわからなくなってきました。
私も同じです。リモートワークがいろいろな理由で苦手でした。
リモートワークになってから、特に意識しなければいけないのが、日々の時間の使い方ですかね。
気がつくと、一日が終わっている事がありますし、ついついダラダラと残業指定米がちです。
・『成果』を出すために、必要な生産性を上げるためのコツがある
今回はこの2つのことにフォーカスしてみます。
リモートワークでの『成果』の出し方は、従来のオフィス勤務と異なる
リモートワークとオフィス勤務で異なること
リモートワークだと、たしかに人と話すことが少ないので、チャットが多いです。
それにミーティングもオンライン形式になったりしました。
1日の時間の使い方も、うまく予定が立てられなくなっています。
そうですね。
リモートワークで大きく変わったのは、しろねこさんが言ってくれたことです。
この変化により、仕事に対する評価も変わってきています。
オフィス勤務のときは、みんなオフィスにいるので、仕事の進み具合や困っていることがないかを確認したり、目で見て状況を把握できるという利点がありました。
そのため評価もしやすかったと思います。
リモートワークになってからは、コミュニケーションを自発的にとらないと、チームメンバーの状況が見えなくなったり、コミュニケーションがなくなってモチベーションが下がったり、成果物がでてくるまで、評価できないなどいろいろと不都合が起きていました(あくまでくろねこの周りは)
成果物に対しても、対面のときは途中で指摘したりアドバイスしたりできましたが、手書きで書いて認識を揃えたりできました。
リモートワークになってからは、いったんできるまでは何も見えないのが普通になっています。
作業開始前に作業を依頼する側と、作業する側で認識をちゃんと合わせないと手戻りが多く発生することもよくあります。
そのため、作業にかかる時間がオフィス勤務時とリモートワークで倍かかる、ということも少なくありません。
くろねこが考える『リモートワークでの成果』の定義:アウトプット
アウトプット…きっちりした資料を作るのは、苦手です。
ものすごく時間もかかります。それだとだめですか?
だめではありません。それでも十分です。
わたしのいうアウトプットは、もっとラフなことを指しています。
さて、アウトプット、といってもいろいろな種類がありますよね。
・会議資料:事前準備がいるものは、課題(決めたい)と対応策(できれば)のみを準備
・企画書:まずは叩き台をざっくり作り一次レビューを受け、正式作成はその後
アウトプットの種類により、くろねこは粒度を変えています。
完全なアウトプットを作るためには時間を要しますが、大抵の場合、その場での議論がメインです。
議論をリモート会議でやるのなら、細かい資料よりは、議題を簡潔に起こした資料だけで十分と言えます。
その資料をベースに、リモート会議をしながら、UPDATEして行けば効率はあがります。(細かい修正はあとでやるとして)
きっちりした資料は、会議で覆ることのほうが多いので、4割り程度の完成度で持ち込むほうが手戻りも少なくて、効率的です。
アウトプットをせず、口頭だけの会議は無意味です。
会議後、内容を覚えている人のほうが少ないからです。
アウトプットは、雑でもいいのでどんどん作って出して、残しましょう。
そうすることで、チームメンバーやPMは、任せた仕事をこなしてくれていると把握できるので、安心できます。
『成果』を出すために、必要な生産性を上げるためのコツ
リモートワークになってからミーティングは増えた気がします。
コミュニケーションの一貫でやってるのだと思ってました。
コミュニケーションとしてやるのは、必要なことだと思います。
ただ、ミーティングの内容、ちゃんと全部覚えていますか?
私は、自分が興味があるやつ以外はほとんど覚えていません。
だったら出てる意味もない、そう思っています。
日々大量の業務に追われていると、依頼されている作業や自身の業務などでタスクの優先度が入れ替わりしてしまいます。
そんな中でも、残業したり、期日を延ばしながらやって、きちんとした成果物を作り、成果を出す人がいます。
成果を出すことは正しいと思いますが、果たして納期を守れなかったとき、その成果に対する評価はどうでしょうか?
ちゃんとやってくれてありがとう!でも納期が間に合わなかったから、他の人にたのんじゃったよってケースもあります。
もったいないですよね。時間さえあればきっとやり遂げていたはず。
【参考】時間がない中で、成果を出している人
稀に、ものすごい業務量の中、成果を出すかつ納期を守っているスーパーマンみたいな人がいます。
その人は、いったい他の人と何が違うのでしょうか。
くろねこの知るスーパーマンは、こんなことをしていました。
・資料作成は、2割り程度で共有し、方針が間違っていないかを確認している
・資料は7割完成で提出する
・ロジカルシンキングを用いて、効率的に分析している
その人は、特にロジカルシンキングに関して、徹底していました。
課題などを分析し企画するというときは、ロジックツリーなどのロジカルシンキングを行っている事が多いです。
課題を分解して、どこがネックなのかをまず洗い出すということを徹底し、なぜそれが課題なのかを突き詰めることに余念がありません。
ここが突き詰められていればいるほど、後工程での手戻りがなくなるからです。
そうすることで、時間を短縮しています。
ミーティングもこういう人たちは、他と違います。
まず資料共有はしておくだけで、読ませないことのほうが多い。
そしてミーティング開始5分で参加者に一読させてます。
そのうえで、質疑応答を行うという形です。
これができるのは、そのミーティングに参加する人が徹底的に詰めてきて、「決める」ための場になるようにしているからです。
よくある共有のためのミーティングは基本メールでの告知と資料共有のみ。
単純なレビューであればメールかチャット。
なるべく不要なミーティングをしない、出ないといった形で仕事をクリアしています。
まとめ:自身の作業における生産性をあげることで、成果ももっと評価される
いつも何気なくやっている作業の中に、無駄があればそれを省くだけでも作業効率があがり時間にゆとりが生まれます。そのゆとりを使い新しいスキルを身に着けていけば、より自分の市場価値を上げていけるのでオススメです!
まぁ仕事を効率化してばかりだと滅入るのでたまには息抜きをするようのタスクも差し込むと、楽に仕事ができますよ!(他人に気づかれないことがこれは大事ですが)