プロマネを楽にする技術は、相手の気持ちで交渉することです

今回の記事を読んでいただくと、次の悩みが解決できます。

・PJTを進める中で思ったようにチームを牽引できない
・チームメンバーを集めたい
・他部署、他チームの協力を得れない

プロマネに必要なスキルは『交渉」できること

なぜ「交渉」が必要なのか

ITPJTだけに関わらず、仕事やプライベートにおいても、自分以外の誰かにお願いしたいことや、協力してほしい場面が必ずあります。

そんな時に、断られて途方に暮れたこともあるのではないでしょうか?

「交渉」は、そういった場面で断られにくくするスキルです。

断られない訳ではないので注意してください。

お願いや協力が断られなければ、できることが増えて、かつ物事のスピードも上がるでしょう。

そのために、「交渉」は必要です。

「交渉」の定義

当サイトでの定義は、次のとおりです。

自分と相手がWin-Winの関係を築くために行うコミュニケーション

結局のところ、相手にとってもメリットが生まれるようにコミュニケーションを取ります。

Win-Winの関係が築けるコミュニケーション

では、具体的に話しましょう。

みなさんは、相手へ相談や協力を依頼するとき、何を念頭に置いて会話をしていますか?

よくあるのが、

・今回の企画、PJTの内容を話して、相手に依頼したいことを話す
・自分が困っていることをまとめて、相手に相談して協力を得ようとする

といったことが多いのではないでしょうか?

このコミュニケーションも悪くはないのですが、そのコミュニケーションでは相手は首をたてに振ってくれないのではないですか?

なぜなら、会話が相手のことを考えていないからです。

企画の内容や自分の困りごとが、相手からすると、相手にとってメリットがあることに見えて無いのです。

自分自身も、自分の仕事がある時に、協力依頼があっても、中々受けれません。

その中で引き受けようと思うものは、自分に何かしらメリットがあるものを引き受けているのではないでしょうか?

相手にとってメリットを提示するコミュニケーションをとること

結論になりますが、相手にとってメリットがあること提示する、もしくは相手と会話する中で、どうやれば相手が引き受けてくれるかを考えましょう。

当然、相手に引き受けてもらうために、自分の要求事項を変えたり、要求レベルを下げる必要はあります。

お互いの求めるレベルの中間を取ることで、Win-Winな関係が築けます。

シンプルなことですが、意外と意識しないとできません。

非常に簡単なことですので、ぜひ日々の業務に取り入れて、PMとしてより良いプロマネを実施していきましょう。

もし、今の環境でこれ以上PMとして成長できないなと思う方は、こちらの記事も併せて読んでみてください。

より上の環境へ転職し、キャリアアップを目指しましょう。

【成功の実体験】高年収のプロジェクトマネージャーになりた人向けおすすめキャリアプラン | 黒猫のプロマネ塾 (promane.xyz)

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